昨日(平成23年1月30日)、延岡市の延岡総合文化センターにて、
「お弁当の日」の先生がやってくる(家族の絆はいつ生まれるか)、と題し、
食育講演会(主催 延岡市地域活動連絡協議会や市内の6つの地域活動クラブ)が行われました。
既に、延岡市では「弁当の日」の実践校が増えてきています。
※弁当の日とは、親の手を借りず、自力でおかずを考えて調理した弁当を持って行く取り組み。
01年に香川県の小学校で始まり、今では全国に拡がってきている。
こちらは、延岡市内の6つの地域活動クラブの活動報告。
小さなお子様を持つ親御さんも多かったため、
予約制で託児所が設けてあり、ブロック積み木や絵本などが用意されていました。
「弁当の日」を考案された香川県の竹下和男先生の講演会の様子です。
ステージ上には、竹下先生のお話を手話で伝える方もいらっしゃいます。
竹下先生がこのホールで講演をされるのは、3回目ですが、
今回は、幼児を持つ親御さんが多い事もあり、
竹下先生は、幼児教育についてを多く語られました。
ご本人様曰く、「弁当の日」について、ほとんどしゃべってないという事でしたが、
目的は「弁当の日」と同じですので、
会場のお客様には、とても興味深いお話になったのではないでしょうか?
私は、受付でこの日の案内やチラシを配布させて頂いていたので、
途中のお話しかお聞きできませんでしたが、
会場のほとんどのお客様は、例によって、涙を流されているようでした。
私もいつも、泣いているのを見られるのに、抵抗があるので、
照明を落として欲しいなぁと、思います。
ですが、
きっと、竹下先生は、お客様の反応を大事にし、
お話される内容を選んでいるので、
照明は先生のご希望なのではないかと思っています。
会場には、「弁当の日」に関する図書が販売されていました。
講演終了後には、ほとんどの図書が売り切れてしまいました。
それほど、先生のお話が胸に響いたのでしょう。
竹下先生のサイン会も行われ、
サインをしながら、お客様からの問いかけに、
熱心にアドバイスをされていました。
何度も宮崎県まで、お越しくださり、本当に有難いですね。
さて、
その竹下和男先生をお呼びして、
「弁当の日」のイベントを平成23年4月10日(日)に宮崎市で開催致します。
県内外から集まった「弁当の日」を応援する「弁当の日」in宮崎 実行委員会が、
これまでにない企画と規模のイベントに仕上げます。
もうすぐ案内を開始いたしますので、奮ってご参加くださいませ。
ひろがれ「弁当の日」in宮崎 経過途中のチラシ案内はこちら
手前みそですが、
昨日の朝、子供達(5才・3才)と朝食(炊き込みご飯・味噌汁・目玉焼き)を作りました。
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